ドコモユーザーがドコモ光に乗り換え(転用する)メリットとデメリット

ドコモユーザーがドコモ光に乗り換え(転用する)メリットとデメリット

 

現在フレッツ光を使っていてスマホはドコモ、という人なら、ドコモ光が気になるのではないでしょうか。CMを見たりドコモショップで店員さんから勧められると「良さそうだな」という気がします。

 

けれどフレッツ光から乗り換える手間や、本当に良いサービスなのかどうか、ということを考えるとなかなか実際に乗り換えるところまでは行かなかったりもしますよね。

 

ここでは、ドコモユーザーがフレッツ光からドコモ光へ乗り換えたときのメリットとデメリットをまとめてみました。

 

ドコモ光を使う(転用する)4つのメリット

 

1、料金体系が分かりやすい

 

フレッツ光では、基本的にフレッツ光に支払う回線使用料のほかに、契約したプロバイダに払う料金が必要です。そのため支払いが2か所に分かれます。

 

いっぽうドコモ光では光回線使用料とプロバイダ料金がセットになったプランが基本となっており、支払いが一か所にまとまるためシンプルで分かりやすいという特徴があります。

 

2、月額料金が安くなる

 

フレッツ光とドコモ光を比べると、ドコモ光のほうが毎月の料金が安くお得です。例えば一戸建ての家でプロバイダをOCNで使った場合で比較してみましょう。

 

フレッツ光

フレッツ光 通常料金 5,700円+OCN料金 1,100円=月額6,800円

 

フレッツの各種割引適用時(ギガ推し!割引+にねん割+フレッツ光メンバーズクラブマンスリーポイントを利用した場合)
フレッツ光 割引後料金 4,600円+OCN料金 1,100円=月額5,700円

 

ドコモ光でOCNを使った場合

タイプBが適用 月額5,400円

 

月額300円ですがドコモ光のほうがお得です。月300円でも1年では3,600円。塵も積もれば山となる、で家計の節約につながります。

 

3、スマホ料金が割引される

 

ドコモのスマホを使い、ドコモ光を契約すると「パケットパック」という割引が適用になり、ドコモスマホ料金が安くなります。パケットパックは契約しているシェアパックやデータパックの容量によって割引額が変わります。

 

たとえば家族全員がドコモユーザーのため、大容量のプランが必要でウルトラシェアパック100を使っていた場合、通常25,000円のシェアパック料金が月額21,800円と3,200円安くなるのです。

 

大容量のプランを使っているほど割引額は大きく、ウルトラシェアパック50なら毎月2,500円引き、1人でもウルトラデータLLパックを使っていれば毎月1,100円引きです。

 

4、フレッツ光からは事務手数料だけで乗り換えできる

 

フレッツ光から乗り換えるとなると、違約金や次の工事費が……、と気になる人もいるかもしれませんが、フレッツ光からドコモ光への乗り換え(転用)には、フレッツ光の解約違約金や工事費が発生しません。

 

ドコモ光への加入の際に必要になるのは契約事務手数料3,000円のみです。また立ち合いの必要な宅内工事も発生しないため、とても簡単に乗り換えができます。

 

ただしドコモ光への乗り換えの際に速度も変えたい、という場合は工事費が別途発生します。

 

 

ドコモ光を使うデメリット

 

1、パケットパックの割引額が少ない場合がある

 

ドコモのスマホとドコモ光を合わせて使うと、スマホのデータ通信料が割り引きになるパケットパックですが、少ない容量のデータプランを契約している場合は割引額が小さく、また割引が1年間だけしかない場合があります。

 

たとえばシェアパック5やデータMパックだと割引額は毎月800円。

 

さらに注意したいのは、データSパックやらくらくパック、ケータイパックの契約の場合、スマホの料金ではなくドコモ光の料金が毎月500円割引になりますが、割引が行われる期間は1年間だけです。

 

2、速度が安定しない、遅いという声が多い

 

ドコモ光を使っているユーザー、ドコモ光に乗り換え(転用した)ユーザーのレビューをチェックすると、速度についての感想は「速い」「変わらない」「遅い」の3種類に見事に別れます。

 

「早い」というユーザーが多いなか、時々「遅い」というユーザーがいる、というわけではなく、「遅い」というユーザーが少なくない点に注意が必要です。

 

また「昼間はそれなりに速度が出るが、夕方以降は速度が落ちる」という感想も多く、夕方以降の速度は1M程度というユーザーも複数みられます。

 

これはドコモ光の回線そのものというよりもプロバイダに問題がある場合が多いようです。

 

ドコモ光では20社以上のプロバイダから好きなプロバイダを選ぶことができますが、選択したプロバイダによっては速度が遅く安定しない、夜間は速度がでない、という状態になる可能性があります。

 

ただしドコモの提携先プロバイダであれば3,000円の手数料を支払うと他のプロバイダへ変更することが可能です。

 

3、フレッツ光に簡単には戻れない

 

フレッツ光からドコモ光への乗り換え(転用)はフレッツ光の違約金や工事費がかからず簡単に乗り換えることができますが、ドコモ光を使って「やっぱりフレッツ光に戻したい」と思った場合は、ドコモ光を解約してフレッツ光を新規で契約する必要があります。

 

ドコモ光は基本的に2年契約なので、2年に満たない期間で解約するとなると違約金が発生し、さらにフレッツ光の開通工事費も発生します。

 

4、乗り換え時のキャッシュバックがない

 

光回線に新規加入や乗り換えで加入する際、多くの会社が加入キャンペーンを行っており、工事費無料や数万円のキャッシュバックを行っています。

 

ところがドコモ光の加入キャンペーンはdポイント5000pt分プレゼント、などの控えめな内容のものだけで、他社の数万円キャッシュバック、という内容と比べると見劣りしてしまうのは否めません。

 

まとめ ドコモ光への転用はスマホのデータ消費量が多い人向け

 

ドコモユーザーが光回線を使う場合、大容量のシェアパックやデータパックを使っている場合は割引額が高くなるので大きなメリットがあります。

 

しかし少ないデータ量のプランを使っている場合はそれほど割引率が良くないため、他社の光回線を使ったほうが月々の支払が安く済む可能性があります。

 

またドコモ光は選択するプロバイダによって速度が遅くなる、夜間に通信しにくい、という現象が発生する可能性があります。フレッツ光からドコモ光への転用は事務手数料だけの負担で行えますが、ドコモ光からフレッツ光へ戻すのにはそれなりのコストがかかります。

 

メリットとデメリットをよく考えて乗り換えを検討すると良いでしょう。