フレッツ光からソフトバンク光に乗り換える料金面でのメリット・デメリット

 

フレッツ光ユーザーから見ると、他社の多くの光回線は値段が安くてとても魅力的です。特にソフトバンクのスマホを使っている人からすると「ソフトバンク光に乗り換えたほうが安くなるのでは?」という考えが浮かんでしまうのではないでしょうか。

 

フレッツ光ユーザーがソフトバンク光に乗り換えた時、料金的にどのようなメリット・デメリットがあるのか探ってみました。

 

ソフトバンク光のインターネット料金

 

まずはソフトバンク光の利用料金を確認してみましょう。

 

戸建ての場合

  • 5年更新プラン 4,700円
  • 2年更新プラン 5,200円

 

また戸建ての場合は、使い放題ではなく2段階従量制のファミリー・ライトプランもあります。

 

上記料金はプロバイダ料金も含めた値段です。

 

2年更新プラン 

  • 3Gまで 3,900円
  • 3〜10G 100Mごとの従量制 24円〜44円
  • 10G以上 5,600円

 

更新なしの場合

  • 3Gまで 2年更新プラン 5,500円
  • 3〜10G 100Mごとの従量制 24円〜44円
  • 10G以上 7,200円

 

マンションの場合

 

2年更新プランのみ 3,800円

 

 

導入工事費について

 

ソフトバンク光では加入特典として、他社光回線から乗り換える人の工事を最大24,000円無料にするキャンペーンを行っています(2017年1月〜5月7日まで)

 

またフレッツ光からの乗り換えの場合、工事を行わないため工事費は発生しません。

 

 

フレッツ光からソフトバンク光に乗り換えるメリット

 

フレッツ光からソフトバンク光への乗り換えは工事不要で行うことができます。ソフトバンク光へ転用すると、ソフトバンクのスマホを使っている人なら家計全体の通信費が安くなるという点が最大のメリットでしょう。

 

フレッツ光でプロバイダOCNを使った場合

 

  • 各種割引が付き 4,600円(通常料金5,700円)
  • 戸建て5年契約でソフトバンク光を使った場合 4,700円

 

これだけ見るとフレッツ光のほうが100円やすいのですが、ソフトバンクのスマホを使用しているユーザーがソフトバンク光を使った場合、「おうち割 光セット」という割引が適用され、スマホ料金が割引されます。おうち割 光セットをauスマートバリューと比較しながら解説

 

 

おうち割 光セットの要点を1分でおさらい

 

割引されるのはスマホの月額料金で、割引額は契約しているスマホのプランによって変わります。

 

  • データ定額30G スマホ代金が毎月2,000円引
  • データ定額20G・5G スマホ代金が毎月1,522円引
  • データ定額ミニ1G・2Gやガラケー 500円引

 

この割引額は最初の2年間の金額です。2,000円割引・1,522円割引だった人は、3年目以降は1,008円割引に割引額が減りますが、割引はずっと継続します。

 

割引額が少ない場合でも、ソフトバンクのスマホ料金が毎月500円安くなるということを考えると、ソフトバンクユーザーであれば、ソフトバンク光を使ったほうが家計全体の通信費の節約になります。

 

さらにおうち割 光セットは家族分最大10回線のソフトバンク回線が割引対象となります。家族全員でソフトバンクを使っている場合は割引額が大きくなります。

 

キャンペーンで違約金が還元される

 

ソフトバンク光では、他社からソフトバンク光に乗り換えた際に発生する違約金を最大10万円まで還元するキャンペーンを行っています。「乗り換えたいけれど、このタイミングだと違約金が発生する」という人も、安心して乗り換えることが可能です。

 

 

フレッツ光からソフトバンク光に乗り換えるデメリット

 

メリットが多いように思えるソフトバンク光ですが、フレッツ光からソフトバンク光に乗り換えるとデメリットが生じる可能性があることも知っておきましょう。

 

工事費が発生する可能性がある

 

フレッツ光ネクストからの転用の場合、基本的に工事は不要で工事費も発生しません。しかしフレッツ光ネクスト以外を利用していた人がソフトバンク光に乗り換える場合は、立ち合い工事と工事費が発生する場合があります。

 

またソフトバンク光の転用申し込みと一緒に東日本から西日本、西日本から東日本へ移転する場合も工事費用が発生します。

 

工事費が発生するケース

転用であるにも関わらず工事費が発生するのは以下のような場合です。

  • かなり昔からフレッツを利用しており、回線自体が古い場合
  • 宅内にフレッツの機械が複数個ある場合
  • 宅内の設備を新たに新設したい場合
  • 宅内のルートを変更する場合
  • ひかり配線方式(光コンセントなし)やVDSL方式の場合
  • 宅内の配線を再利用する場合
  • その他利用環境に応じて

 

これらの場合には工事および工事費が発生する点に注意しましょう。さらに土日休日に工事を行う場合、工事費が3,000円割増しになります。

 

ソフトバンク光では他社から乗り換える人向けに工事費を負担するキャンペーンを行っていますが、フレッツからの転用で工事費が発生する際はキャンペーン適用外となり工事費の実費を支払う必要があります。

 

NTTに転用を申し込んだ際に回線の種類を伝えられるため、それをソフトバンクへ連絡すれば工事費が発生するのかそうでないのかが分かります。

 

 

筆者の目 私ならソフトバンク光に乗り換えるか?

 

ポイントはソフトバンクのスマホを使い続けるか否か

 

回線速度やオプションサービスを抜きにして、料金面だけで見たときに筆者がソフトバンクのスマホ利用者で、今後もソフトバンクのスマホを使い続ける予定である場合は迷わず乗り換えます。

 

しかし、ソフトバンク以外のスマホを使っている場合や、今後格安スマホに乗り換える予定がある場合はフレッツのまま利用を続けるでしょう。

 

単純に月額料金だけで比較すると、ソフトバンク光を5年契約で契約した場合、フレッツ光のほうが、少し月額料金が安くなります(プロバイダOCNの場合)。ソフトバンク光のほうが安くなるのは、ソフトバンクユーザーがおうち割 光セットを適用した場合です。この割引セットがなければフレッツ光のほうが低額となります。

 

ただし忘れてはいけないのは、おうち割 光セットは家族分最大10回線まで割引が適用されるという点です。

 

家族全員がソフトバンクのスマホを利用している場合、割引額がスマホの台数分増えますので、家計全体の通信費として考えると大きな節約になります。たとえば4人家族で全員がソフトバンクのスマホを使っていた場合、いずれ格安スマホに乗り換える予定があっても、現在の割引される金額はかなり大きな額になります。

 

その場合は2年契約などでソフトバンク光に乗り換え、家族全員が格安スマホに乗り換え終わってから次の光回線を探す、という方法でも良いのではないかと思います。